固定塩基【牛マイコプラズマ(M.bovis)】

オープン価格

牛マイコプラズマ：Mycoplasmopsis (Mycoplasma) bovisは、牛のマイコプラズマ感染症の主要な原因微生物であり、感染すると肺炎、中耳炎、関節炎に加え、近年、問題視されている乳房炎などの症状を引き起こします。また、複数の臓器に対して定着性が高く、血流を介して各組織に移行するため、治療が困難であると言われています。そのため、本微生物は家畜衛生上重要な病原体の一つに位置づけられています。

この Mycoplasmopsis bovis を、簡便かつ迅速に検出するために使用するLAMP法プライマーが下記論文*にて公開されております。今回、この公開されているLAMP法プライマーに関し、当サイトでプライマー合成を簡易に注文できるようになりました。

* Higa Y, Uemura R, Yamazaki W, Goto S, Goto Y, Sueyoshi M. : An improved loop-mediated isothermal amplification assay for the detection of Mycoplasma bovis . J. Vet. Med. Sci. 2016; 78(8): 1343–1346.

なお、固定塩基には陽性コントロールが添付されておりませんので、別途ご用意いただきたくお願い申し上げます。

その他、貯法、有効期間、お届け方法等はそれぞれの販売製造メーカー、及びグレードに準じています。詳細は上記リンクをクリックいただきご確認をお願いします。

販売元：富士通Japan株式会社販売サイト：e Genome Order（イーゲノムオーダー）

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※固定塩基をご購入の際は、併せてDNA増幅試薬キット、反応チューブDもご購入ください。

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本合成プライマーを用いて、業として検査を実施する場合にはLAMP法のライセンスの問題が発生します。その場合は、栄研化学株式会社までお問い合わせください。